「死」をみつめている
自殺した方が楽だなとは思うものの、自分のことを大切におもってくれる連れやネコたちがいる限り死ねない
「おくりびと」の原作を読んだ
すごく深い内容だった
作者は納棺という仕事をしながら、多くの宗教書(主に仏教)、哲学書を読まれ、それらから、人の「死」というものにしっかりと向き合っていらっしゃる
ほとんどの人は「死」を忌み嫌い、医学は一日でもと延命処置に余念がない
はたしてそれでいいのだろうか
最近の宗教は儀式や知識におぼれてしまっていると思う
20代の頃、テニス仲間が脳溢血で急逝された
すごくショックだった
当時は「死」とは縁のない生活を文字通り謳歌していた
そんなときに出会ったのが「チベット死者の書」
真剣に読んですごく心が安らいだ記憶がある
引越続きで、もうその本はどこかに行ってしまい、今日アマゾンで頼んだ
NHKスペシャルで特集していたのも今回調べて始めて知った
アーカイヴには収録されておらず、DVDとした売られていたのでTSUTAYAでレンタルすることにした
「ひかり」を見いだせれば、病気もよくなるだろうか。。。
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コメント
私も『死』についてよく考えます。
これまで何度死にたいと思った事でしょう…。
でも自ら死を選ぼうとする初歩の段階ではやはり勇気がないのです。
パパの親友が数年前,飛び下り自殺をしました。
子どもさんが二人いて,しかも高校受験の直前だったと聞きました。
本当に死ぬ時って本当に何も考えられなくなってるんですよね。
だって家族を残して逝っていいのかってまず考えますもの…。
しかもそんな大事な時期に…。
理屈で考えられない究極の精神状態にならないと死ねないんだ…と悟りました。
きんちぇむさん同様,バパや息子や猫達を残しては逝けないです。
きんちぇむさんはすごく繊細で,気配りがよく出来て素敵な女性です。
色々と学ばせて頂きたい事があります。
せっかく縁があって姉妹になれたのですから,元気でいて下さい。
うちのパパは私がどん底に落ち込んでいる時は黙って私が立ち直るまで待っていてくれる人です。
だから私は笑っていられるんだなと思います。
頑張れなんていいません。
私も頑張るの苦手だし。
ただ,元気でいて下さい。
また一緒に美味しい食事しに行きましょう!
投稿: さーこ | 2009年4月11日 (土) 22時53分
さーこさん、コメントをありがとうございます
毎年、春は具合が悪いのですが、今年は特にヒドイです
抗うつ剤が大量に処方され、そうすると便秘がひどくなってと悪循環です
夏になれば「日光性の頭痛」(陽がきつくなると頭が痛くなる)が始まります
こうやって医療費が年間70万になるのです (..)シュン
投稿: あたし | 2009年4月12日 (日) 09時01分