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2010年6月10日 (木)

「中3男子、遺書に「いじめから友救えず」

中3男子、遺書に「いじめから友救えず

「トイレにあったA4判の遺書には、いじめを受けたという友人の名前があり「救えなかった」と悩んだ様子のほか「ごめんなさい」「14年間生きて楽しかっ た」などと書かれていたという。」

 
 

昨夜、飛び込んできたニュース

 

知った時は、涙が出た 今も、出る

 

世の人よ、こういう感受性を持って、世間の中で暮らしている人間がいるのですよ

 

 

私もそう

テレビの向こうのどうしようもない現実に、パンが無くて死んでいく子供に、涙し、具合が悪くなる

昔の私は、そういうことがあると、意識消失、テンカン発作などを起こしていた

 

今の私はドクターやカウンセリングの先生のおかげで、そういう「発作」を起こすことはなくなったけれど、未だに、涙が出たり、何も食べられなくなったりする

ドクターはそれを「性質(たち)」と仰る
「仕方がないのよねぇ」と微笑んで下さる

私もそう思う

 
 

でも、この男の子を助けられなかったか、一報を聞いた時、目の前が真っ暗になった

昨日はお薬の力で眠ってしまったけれど、とてもブログには書けなかった

 

今でも、書くのは辛い

でも、書いて置かなくては、いけないと思う

 

今、彼に会えたら、こう言いたい

「こういう「性質」で、この世を渡っていくのは、ものすごく苦しいよ
逃げて正解だったかもしれない
「14年間生きて楽しかっ た」、君は幸せだったね
でも、君は良くても、「君を助けてあげられなかった」と泣く人たちがいるんだよ
今の君に出来ることがあれば、その人たちに感謝の気持ちを示すことだね」

 

彼の周囲の人々にも、申し上げたい

「ご自分を責めないようにしてください
彼は、自分でこの道を選んだのです
「14年間生きて楽しかっ た」と彼は言っています
みなさんのお力で、彼は14年間も楽しく生きられたのです」

 

本音を言うと、私は彼が羨ましい

「その方法」を実行する決断力があったこと
「生きて楽しかっ た」と振り返って言える人生だったこと

 

今の私は、「義務感」で生きている気がする。。。

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