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2011年3月13日 (日)

本当に怖かった その5 (地震その後、その2)

病院に戻り、主治医に「ヴァーム」を渡し、感謝された
ちょっと嬉しくて心が緩んだ

「災害掲示板」とかいうものに投稿しておいた返事が来るようになった

メールは時たま5~6通まとめて届くようになっていた

Twitter で友人達が情報をくれる
ありがたかった

母がデパートに行っていることが分かった
年寄りだから心配だったが、いる場所が広域避難所に指定されていたので、まぁ大丈夫だろうと思った

届くかどうか分からなかったが、親戚達にメールを送った

あとは、余震におびえながら、ずっと Twitter を見ていた

患者さん達も帰ることが出来ず、不安そうにしていた
女の子達に食事をするようにアドバイスをした

一人の子は外に出られないと言ったのでパンをあげた

この段階で、病院にお泊まりを覚悟していた
主治医も交通機関が動いていない中、女性達を放り出すような無責任なことはされないと勝手に信じていた

余震の続く中、重苦しい沈黙が続く

携帯は予備バッテリーで充電しながら、Twitter を見ていた

連れとは Twitter で連絡を取り合っていた
歩いて帰れる距離に会社があるので、帰途についてくれることになった

私はなすすべくもなく、Twitter を見ているだけだった

(続く)

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