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2011年11月 5日 (土)

怖いねぇ。。。

http://mainichi.jp/select/today/news/20111104k0000e040022000c.html?inb=tw

Jishin_air_2011_03_11_a  
← 地震の約13分後、高度300キロ上空で観測された大気の波紋。星印は震央、×印は波紋の中心。赤が電子密度が高く、青は低い=情報通信研究機構提供

 
 
 
 

Jishin_air_2011_03_11_b  
←地震の約68分後、高度300キロ上空で観測された大気の波紋。星印は震央、×印は波紋の中心。赤が電子密度が高く、青は低い=情報通信研究機構提供

 
 
 
 

「 東日本大震災の発生直後、高度300キロの大気中で波動が同心円状に広がる様子を、情報通信研究機構(東京都小金井市)と京都大、名古屋大の研究 チームが観測することに成功した。巨大地震後に大気に波が生じることは知られていたが、全体像を詳細にとらえたのは初めて。宇宙から津波を予測するのに役 立つ可能性があるという。神戸市である地球電磁気・地球惑星圏学会で6日発表する。

 大気中で波動が起きると、大気の上層部の電離圏で電子の密度に変化が起きる。国土地理院の全地球測位システム(GPS)のデータで電子の密度を調 べたところ、地震発生から約7分後、震央から約170キロ南東を中心に電子密度が平時と異なる状態になった。電子密度の変化は時間とともに同心円状に広が り、約10分後、日本海上に到達。西日本では午後6時ごろまで波が観測された。

 波紋の中心点は津波の発生地点とほぼ一致。津波を起こした海底の隆起による衝撃波が上空に伝わったと考えられるという。同機構の津川卓也・主任研 究員(超高層大気物理学)は「東日本大震災が地中の波(地震波)、海洋の波(津波)に加え大気の波も起こし、それが電離圏まで伝わったことが分かった」と 話す。大気の波は津波より速く伝わるため、「津波の伝わり方との時間差などが分かれば、津波がいつ到達するかなどの予測に役立つ可能性がある」としてい る。」

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