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2011年12月 6日 (火)

猪瀬直樹氏の言葉

「文化・芸術」でくくってよいのだろうか。。。

今は東京都副知事をなさっている

氏の Twitter には含蓄のある言葉が多い

今日はちょっと心に響いた「言葉」を備忘録として残しておこうと思った

 

「焦らなくてもいい。最後に笑うのは、1敗をきっかけに途中退場する人ではなく、粘り強く試合に参加し続けた人なのです。」 (猪瀬直樹突破する力』43頁)

「あの東京裁判の映像を見ると、戦争に負ける、ということがいかに屈辱かわかる。負けた国の責任者がサダム・フセインのように逮捕され裁かれるのだから。ならばなぜ負ける戦争をしたのだろう。『昭和16年夏の敗戦』はどうしても書かなければならなかったのだ。」

「負けると取り返しがつかない。北方4島は負けたからとられたのだ。沖縄の基地も負けたからだ。戦争に負けることで300万人の自国民が死んだ。そういう重 要な決断を「空気」でずるずるとやってしまった。負けるとわかていたのに。70年前の昭和16年12月8日をなぜ日本人は忘れてしまったのか。」

「東工大の学生。負けることの意味、失敗は取り返しがつかない、という現実を理解したようだ。東電の原発事故も、負けること、失敗は取り返しがつかないこ と、なのだ。負けることの屈辱を、失敗してからわかっては遅い。リスク管理とは、失敗しない状況を維持する想像力なのである。」

 

70年ほど経てば、日本人は「原発事故」を忘れてしまうのだろうか。。。

100年経っても、「ヒト」の立ち入れない「土地」が残るという事実から目をそらしてはいけない

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