まじで死にかけました
今、こうしてキーボードに向かっていられる奇跡を「なにか」に心から感謝したいと思います。
それは今日、夕食の支度をしている時に起きました。
いつもならば「オイルスプレー」で少量のオイルをフライパンに撒いてお肉を焼くのですが、今日はそのスプレーが目詰まりか何かでオイルが出ませんでした。
そこで少量のオイルでお肉を焼くことにしました。
いつも通り、フライパンをカンカンに熱して、お肉を入れた瞬間に、炎が70cmほど上がりました。
頭が真っ白になるというのはあのようなことでしょうか。
その時にとっさに思い出したのが、小学校の理科の時のことです。
ある日、アルコールランプのアルコールがこぼれて、理科室の1つのテーブルが火の海になったことがあります。
もちろんその時は先生がすぐに消して下さったのですが、その先生を尊敬すべき事は、そういう時にどう対処すべきか、緊急で実験を行って下さったことです。
「もの」が燃えるには「温度」と「酸素」が必要。
間違っても「水」を安易にかけてはいけない。
理科室の場合は、濡れた雑巾をかぶせるのがよい。
そういう内容だったと思います。
時には懐かしい思い出として、よみがえ程度でしたが、今日はその先生の言葉が聞こえた様な気がしました。
フライパンの火は高く、ガス台のスイッチを切れませんでした。
フライパンを覆うだけの大きさのお雑巾は手元にありません。
「温度」を下げようとひらめきました。
すぐにフライパンをガス台から遠ざけたところ、火は収まりました。
後で見ると換気扇カバーは溶け落ちていました。
いつものフリース(化繊)を着ていたら、と思うと、本当にゾッとします。
M小学校のK先生、まだご存命かどうか分かりませんが、心よりお礼を申し上げます。
そして火を扱う方々、ご家庭の主婦の皆様も、どうか「化繊」のものは身につけないようにお心がけ下さい。
家庭内でも死亡事故が起きると実感しました。
ちなみに、その理科室での状態を再現して下さった時に、火災報知器が鳴ってしまったのはクラス全員の秘密でしたが、もう時効でしょうか。。。
笑える話ではございませんが、ここを読んでくださった方にお役に立てればと、恥を忍んで書きました。
マヂ、火事になるとおもいましたもの。。。
| 固定リンク
コメント