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2013年1月15日 (火)

【訃報】大島渚監督

15日午後3時25分、肺炎のため亡くなられた
享年80歳

ご冥福をお祈りいたします




「愛の亡霊」というセンセーショナルな作品がある
(「コリーダ」ではありません)

明治時代の田舎で、不倫のあげく「夫」が殺される
「夫」は死後も二人の周りに姿を現す
ただ「現れる」だけ、そこに「いる」、というだけ
精神的に追い詰められた「女」が死のうとする
その場にかけつけてきた「男」に「夫」が「女」を助けてくれと身をよじって頼む

「夫」にとっては自分を殺した憎い「女」なのに
二人がどのように暮らしていても黙ってそこにいたのに
その時だけは初めて「意志」を示す

その「優しさ」なにだろうとずっと思っていた
作品を見たのはかなり昔なので記憶違いも多々あると思う
でもあのシーンだけははっきり覚えている。。。






。。。ここで、ちょっとググったのだけれど、どなたもそういうシーンのことは触れていらっしゃらない
おまけに「夫」はもっと「お茶目」に現れるらしい。。。





。。。借りてこよ


私の記憶違いか?


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