盲腸 その1
入院・手術していました
ある日、突然痛みで目をさまし、病院へ。
特に異常なしとのことで、抗生物質と胃薬貰って帰宅
痛みはずっとひどく食事どころではないので、夜に救急専門の病院へ
CTを撮ったら虫垂に「石」が入り込んでいるみたいだから、明日、病院へ行った方が良い
翌日、もう車いすで病院へ
内科でCTやらなんやら撮ったら、内科医が宣言、ここからは外科の範疇です
「?」
その直後、テキパキとした外科医が現れ、盲腸ですので今から手術します
ご家族に至急来て貰って下さい
来ていただかないと困ります
「?!」
これが画像です
これが血液検査の結果です
虫垂が炎症を起こして大変なことになっています
「痛いよ~」
「薬で散らしたりとかできないの~」
そんなレベルではありませんっ!
この書類に全部サインして下さい
「もう字書けないよ~」
しっかり書いて下さい
書いてもらわないと困ります
「意識朦朧」
どうやら病室に移された後、家族が到着したらしい
ポカリを飲ませて貰って少し生き返る
看護婦さんがやってきて手術は16時からですよ~
点滴しますね~
点滴が入らないんだ私の体質
ブスブス刺されて点滴道路開通
「半死半生」
家族は本当に心配したって、申し訳ない
そして手術の時間
歩けるはずもなく、ヨレヨレ車いすに乗せられて手術室へ
みんな同じ色着てるなぁとボーー
医師、曰く、2時間前に何か飲み食いしてませんね!
「ポカリ飲みました」
医師、プチ切れ
手術は30分延期します!
「知るかよ~
聞いてないもん」
帰りの看護婦さんも「言われてなかったよね」と慰めて下さった
突然、病室に戻ってきた私に家族は目が点になってた
理由を聞いて「あーあ」
そして時間になり、手術室へ
今度は大丈夫ですね
「私はバカじゃないよ」
手術台に横たわり、麻酔で「瞬殺」
【つづく】
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