« 冥福を祈ります、シーナさん | トップページ | 盲腸 その2 »

2015年2月17日 (火)

盲腸 その1

   入院・手術していました



ある日、突然痛みで目をさまし、病院へ。

特に異常なしとのことで、抗生物質と胃薬貰って帰宅



痛みはずっとひどく食事どころではないので、夜に救急専門の病院へ

CTを撮ったら虫垂に「石」が入り込んでいるみたいだから、明日、病院へ行った方が良い



翌日、もう車いすで病院へ

内科でCTやらなんやら撮ったら、内科医が宣言、ここからは外科の範疇です

   「?」

その直後、テキパキとした外科医が現れ、盲腸ですので今から手術します

ご家族に至急来て貰って下さい

来ていただかないと困ります


   「?!」

これが画像です

これが血液検査の結果です

虫垂が炎症を起こして大変なことになっています

   「痛いよ~」

   「薬で散らしたりとかできないの~」

そんなレベルではありませんっ!

この書類に全部サインして下さい

   「もう字書けないよ~」

しっかり書いて下さい

書いてもらわないと困ります

   「意識朦朧」

どうやら病室に移された後、家族が到着したらしい

   ポカリを飲ませて貰って少し生き返る

看護婦さんがやってきて手術は16時からですよ~

点滴しますね~

点滴が入らないんだ私の体質

ブスブス刺されて点滴道路開通

   「半死半生」

   家族は本当に心配したって、申し訳ない

そして手術の時間

歩けるはずもなく、ヨレヨレ車いすに乗せられて手術室へ

   みんな同じ色着てるなぁとボーー

医師、曰く、2時間前に何か飲み食いしてませんね!

   「ポカリ飲みました」

医師、プチ切れ

手術は30分延期します!

   「知るかよ~

   聞いてないもん」

帰りの看護婦さんも「言われてなかったよね」と慰めて下さった

   突然、病室に戻ってきた私に家族は目が点になってた

   理由を聞いて「あーあ」


そして時間になり、手術室へ

今度は大丈夫ですね

   「私はバカじゃないよ」

手術台に横たわり、麻酔で「瞬殺」


【つづく】

|

« 冥福を祈ります、シーナさん | トップページ | 盲腸 その2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 盲腸 その1:

« 冥福を祈ります、シーナさん | トップページ | 盲腸 その2 »