敗血症性ショック
先々週、腎不全ネコを看取ってまだ気持ちが落ちつかないところで、目の見えない茶虎が「敗血症性ショック」と診断され、緊急入院。
普段から通っている病院なのでいろいろなデータはカルテに有った。
夕方、何年かぶりのシャンプー。
臆病な子なのでよくタオルドライしてドライヤーはパス。
ご飯を食べて恒例のゲー。
いつもはカリカリとお水+ちょっと胃液程度だけれど、今日(昨日ね)は違った。
胃液を吐いて吐いてもう何も出ない状態になった。
この程度でいちいち病院に行ったらストレスデそれこそもっと具合が悪くなる、とも。
19:30頃
開口呼吸、体温低下?
この時に病院に連絡をすべきだった。
物陰に隠れたがっていたのも気がつくべきだった。
温めればいいや、シャンプーで湯冷めしたかな、と安易な考え。
シャンプーしていなかったら、もう少し慎重な判断をしたかもしれない。。。
とりあえず温めたら楽になったっぽいので、そのままご飯の続き+後片付け
22時少し前
また開口呼吸+体温低下。
今度は足が立たなくてフラフラ。
これはマズイと病院に電話。
すぐ連れてこい、何時になるか、とのこと。
ここに来て始めて事態を把握した。
22:29 タクシー到着
22:45 病院到着
すぐに検査
レントゲンでは肺炎などの兆候はない。
血液検査をしていいか?
もちろん!
検査結果は正常数値を下回る物だらけ。
体温34℃
本当にアレと思った時に連絡をすれば良かった。
今更たらればでも事態は好転する訳でもナシ。
低血糖状態なのですぐに糖分を入れた所、少しシャキッとなったらしい。
ここで最大の後悔
様子を見てから帰れば良かった。
意識が戻っていれば、また明日くるからねって言えた。
亡くなった腎不全ネコは亡くなる1時間ほど前に、私が黙ってトイレに行っただけでものすごく悲しい顔をした。
見捨てられたとでも思ったのだろうか。
この経験があったのに、逢って帰らなかった。
このまま、でもおかしくない状態だったのに。。。
亡くなった腎不全ネコには私が出来うる限りの治療と心をくだいた。
最期までありがとう、怖くないからねって声をかけ続けた。
悲しいけれども「後悔」は少なかった。
それなのに。。。
ミックスだったので丈夫な子で、最初に保護した時も平均体重の半分しかなくて、もうダメかと覚悟したのに、生還した。
目の炎症は食い止めることができなかった。
当時の主治医の判断により、眼球など一切を切除する手術をした。
目が見える様になるわけでもないのに、毎日目薬では感染症の危険が有るから止めた方が良いって。
確かに「見ちゃん、お目々」と声をかける度にコソコソ逃げていってたし。
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