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2018年12月 9日 (日)

腎不全ネコ

2015年3月 歯槽膿漏の歯を抜く手術をしました。
  術前検査をしたところ、腎臓が悪いと判明 

   ・BUN  39.0  (尿素窒素 標準値16.0~36.0)
   ・CRE   2.7  (クレアチニン 標準値 0.8~2.4)
   ・PCV  39.0  (貧血が分かる 30~45)


それからは、食事療法、投薬治療。


補液も開始しました。


主治医のお考えで自宅にて補液することにしました。


幸い特に暴れることはなく、本当に良い子です。



2015年 11月  BUNが94.0の時は入院させました。

   数値も落ちついたし、入院はストレスだからと4日で退院させました。

退院して2週間後、またBUNが103.0となり、また入院させました。

   この時も数値が少し落ちつきましたが、「お正月はお家でゆっくり」と言われました。


元気な頃には5kgを超えていた体重も3.5Kgまで落ちました。


体重が増えることも目標ですと言われ、もう腎臓食は止めました。



失われた腎臓の機能は再生されません。



もう治療というより、QOLを優先することにしました。



  腎臓病食も止めました。

  アダルト、老齢ネコ用のフードも止めました。

  子ネコ用や妊娠ネコ用のフードにしました。


やはり嗜好性が重視されているだけあって、気に入ってくれて食べる量が増えました。


体重もまた5Kgにまで戻りました。



それからは、検査値に一喜一憂しながら、自宅補液を毎日続けました。(180cc)



それでも先週から体重の減少が止まりません。


昨日検査して頂いた数値も非常に悪いです。


   ・BUN  103.0  (尿素窒素 標準値16.0~36.0)
   ・CRE    7.4  (クレアチニン 標準値 0.8~2.4)
   ・PCV   20.0  (貧血が分かる 30~45)


入院させるか悩みました。


主治医にうかがうと


「入院させた場合、24時間かけてだいたい240cc程の点滴をする予定です。」


もう補液だけならば入院というストレスを減らしてあげる方が良いのではないかと判断しました。


それからは朝晩120ccの補液を続けることにしました。



それを1週間続けて様子をみることにしました。



お気に入りの缶詰も見つかりました。


少しでも楽に一日一日を過ごしてもらえればと思います。




何がネコの望む方法なのは分かりません。


無理をさせずに、ユックリとした静かな時間が過ぎていけばと思います。




14歳を超えている老ネコですから。。。。


コレが今のブームらしいです。



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