「恥の多い人生を送って来ました」
「人間失格」太宰治
・思いやりという感情が無かった。
ヒヨコがピヨピヨ鳴くから面白がって床に叩きつけていたらしい。
当然すぐに死んでしまったらしいけれど、親に言われた時は愕然とした。
一学期の終わり、友人がたくさんの荷物を持って四苦八苦していた。
工夫をいろいろ考えたけれど、分担して持つ、という感情がわかなかった。
友人の家に遊びに行った時、お料理の工夫を教えた。
文句をつける気は毛頭なかったけれど、温厚な彼女に
「じゃあ、買ってきて」と言わせてしまった。
・努力をしなかった
大学で一流の先生に勉学はもちろん勉学に取り組む姿勢も教えて頂いた。
「次の10年のために今努力しろ」
なまじっか他人より少し出来たのでそれに慢心した。
その頃の同期は海外の教授になったり、弁護士になったり有名な会社を立ち上げた。
努力をしなかった私の頭の中は半世紀前のまま。
バージョンアップがされていないパソコン並。
(例えればMS-DOSか)
職種も知識を必要とした所だったけれど、その後勉強をしなかった。
これも「なまじっか他人より少し出来たのでそれに慢心した。
努力をしなかった私の頭の中は半世紀前のまま。
バージョンアップがされていないパソコン並。
(例えればMS-DOSか)
人生は勉強の毎日だ。
・「くれくれ」だった
これは最大の自己嫌悪。
褒めているつもりで欲しいなぁを連発していた。
決して恵まれていない生活では無いから手に入れようと思えば手に入る物。
卑しい
・お礼が出来ていない
友人にお世話になった時「ありがとう」としか言えていない。
これは現在進行形。
お金を包むなんて論外。
ちょっとしたお菓子と言っても友人達の方がはるかにいろいろと知っている。
私の選ぶものなんて、と卑屈になって、そのまま。
ここまで書いてきて自己嫌悪で落ち込んだから止める
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