2001/09/11

アメリカ同時多発テロ事件

＜アメリカン航空11便＞

　ボストン発ロサンゼルス行き、乗客81名（日本人1名を含む）・乗員11名を乗せ、午前8時00分頃にローガン国際空港を離陸

　午前8時14分頃に始められたハイジャックにより、午前8時27分に進路を南向きに変え、

　午前8時46分にニューヨーク・ロウアーマンハッタンのワールドトレードセンター・ツインタワー北棟（110階建）に突入し爆発炎上



＜ユナイテッド航空175便＞

　ボストン発ロサンゼルス行き乗客56名・乗員9名を乗せ、午前8時14分にローガン国際空港を離陸

　午前8時58分にニューヨークへ進路を変え、

　午前9時03分にワールドトレードセンター・ツインタワー南棟（110階建）に突入し爆発炎上

＜アメリカン航空77便＞

　ワシントンD.C.（ダレス国際空港）発、ロサンゼルス（ロサンゼルス国際空港）行きは、乗客58名・乗員6名を乗せ、午前8時20分に出発

　午前8時50分頃までにハイジャックされコックピットを乗っ取られた。

　午前9時38分、バージニア州アーリントンにあるアメリカ国防総省本庁舎（ペンタゴン）に激突し、爆発炎上

＜ユナイテッド航空93便＞

　ニューアーク（ニューアーク空港）発サンフランシスコ（サンフランシスコ国際空港）行き午前8時42分、乗客37名（日本人1名を含む）（乗客37名中4人はテロリスト）・乗員7名を乗せて、滑走路の混雑で30分遅延で出発

　午前9時27分にハイジャックされ、コックピットを乗っ取られた。
　標的はアメリカ合衆国議会議事堂かホワイトハウスであったと推測されている。

　ハイジャックの目的を自爆テロと認識した乗客が機の奪還に乗り出す。

　午前10時03分、93便は、490ノット(時速563マイル、時速907km)の速度でペンシルベニア州ピッツバーグ郊外シャンクスヴィル（ワシントンD.C.北西240kmの場所）に墜落した[25]。離着陸時の速度の倍以上の高速で地上に衝突したため、機体の残骸はほとんど原形を留めていなかった。