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2022年6月13日 (月)

はやぶさ2

 

「「はやぶさ2」まとめビデオダイジェスト版公開」

 

https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20220613_movie/

 

じつはコッチの動画が格好良くてブログを書き始めたけれど、ちかれて後はまた今度。

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はやぶさ

「はやぶさ1」は涙なしでは見られなかったけれど、「はやぶさ2」は感動したなぁ。


「はやぶさ」プロジェクトは小惑星イトカワから標本を採取して地球に持ち帰るという目を見張るプロジェクト。


とくに「はやぶさ1」 2003年5月9日に打ち上げられ


・2003年11月4日:観測史上最大規模X28の太陽フレアに遭遇した。フレアの放射を浴びた太陽光パネルは回復不可能な劣化。

・2005年7月31日:リアクションホイール (RW)3基のうちx軸周りを担当していた1基が故障して回転しなくなった。

・2005年10月2日:y軸のリアクションホイールが停止

・2005年11月28日:通信が途絶した。

・2005年12月8日:キセノンガスを使っても姿勢を回復できなかった。以前に漏れていた燃料が気化して噴出した可能性が考えられたが、原因は特定されていない。通信が途絶した。

・2006年1月23日:はやぶさからのLGAによる低速度通信の電波がかろうじて受信された。

・2006年3月6日:3か月ぶりに位置や速度が特定

・2006年4月25日:地球帰還にそなえて巡航運転を開始

・2009年11月4日:1基のイオンエンジン(スラスタD)が中和器の劣化によって自動停止

・2010年6月13日

   15時6分:ハワイ島のすばる望遠鏡がはやぶさの撮影に成功。地球までの距離は約17万km。

   19時51分:カプセルの切り離しを行った。地球までの距離は約7万km。


   22時02分頃:地球を撮影。

   22時27分頃:内之浦局に地球の写真を送信中に水平線の向こう側に入り通信途絶。

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さまざまな困難を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」でもう一度地球を見せたいとのプロジェクトマネージャ川口教授らの思いからカメラの電源が入れられた。5 ~6 枚とった写真のうちの1枚に、地球が写っていた。

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最期に撮影した地球、右下で止まっているのが悲しい。


ISAS | ラスト・チャンスの地球撮像 / トピックス





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