ペットロス
去年の今ごろオジイニャンの腫瘍が見つかっていました。
21歳という高齢を思い積極的治療はせずQOL優先で過ごすことにしました。
だんだん食べられなくなり、日を追って弱っていき、クリスマスを迎えられるか、お正月を迎えられるか、ただただ食べられそうな物を探し、高カロリー食を探し、補液をし、時には酸素吸入も。
今から思えばもう何もしないでひたすら撫でていてあげれば良かったのかも。。。
2023/01/12 木曜日、ふと目をそらした時にスッと呼吸が止まり、抱き上げた時はもう首に力は入らずグッタリと。。。
なぜ目を逸らしたのか、テンポイントのことなんて調べている場合では無かったのに、何故。。。
もういつ逝ってもおかしくない時だったのに。
身体がもがれる様な悲しみとはこういうことを言うのかと震える両腕で抱きしめていました。
時間はムゴイです。
死後硬直が始まる前にお尻やお鼻の処置をしなければ、オシッコが出ていれば乾かさないといけません。
(前に亡くなった毛の長い子は下痢で毛が汚れて大変でした。いくらなんでも遺体をシャワーすることも出来ず。)
寒いのに、寒いのに、でも保冷剤で冷やさなければなりません。
未熟児で病気で育たないかもと思われた子が、21歳。人間なら就職も決まっていたでしょう。
病気が分かってから2ヶ月で逝ってしまいました。苦しめてごめんなさい。
私のエゴで延命措置をしていたのかと悲しみに胸がふさがります。
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